『新浦安よつば保育室』浦安市保育ママ

浦安市の認可保育施設(家庭的保育)として5名のお子さんをお預かりしています。

手づくりの給食

(追記:平成29年7月 平成27年度より新制度施行にともなって、保育ママでも保育園同様の栄養素や栄養量の目標値を守ることが求められるようになりました。そのため、現在は公立保育園の献立に準じて手作り給食を提供しています。利用食材や調理に関して基本的なスタンスは変わりません。可能な限り多様な食材を取り入れ、お子さんの発達や体調に合わせてメニューの変更するなどしています)

 

ここでは手作りの給食を提供しています。(でも、お弁当を持たせたい!というのもステキなことなので、お弁当の持ち込みも可能です。)

少し苦手なものが出ても、ぜんぶ食べて「からっぽ!」と嬉しそうな顔で、あいたお皿を見せてくれる子どもたち。ムリして食べることはないけれど、きれいに食べると気持ちいい、残さず食べると作った人も嬉しいということを、子どもなりに感じているようです。

 

■献立例

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・さばだんご、さつま芋煮    ・ロールキャベツ、マカロニサラダ

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・シュウマイ、かきたまスープ  ・ミートソースのペンネ

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・ドリア、アスパラソテー    ・スイスチャードと豚肉いため

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・炊込みご飯、さんまの香味揚げ ・オムライス、野菜たっぷりスープ

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・いわしのつみれ汁、芋ごはん ・えびと菜花いため、切干大根の酢の物

 

■栄養バランス

栄養士さんのように計算はしていませんが、彩りに気をつけ、いろいろな食材をとりいれることで、バランスに配慮しています。保育園給食をお手本に、塩分はごく控えめ。だしをしっかり取って、調味料を極力控えています。

 

■食 材

主に「大地を守る会」と生協の店舗「デポー」にて購入しています。

野菜と米は無農薬・減農薬、ほかの食材は無添加が基本です。それらの影響がそれほどあるのかはわかりませんが、これから生活していくうえで、いやでも口にすることになるのですから、せめてここでの給食からはできるだけ排除したいと考えています。とはいえ、いただきものなどはおいしくいただき、足りない食材は近所のスーパーで調達することもあり、あまり神経質にならない程度に取り組んでいます。

 

■食 育

食育なんて大げさなものではないけれど、そら豆のさやむきや、タケノコの皮むき、たまにはいっしょにパンをつくったり。月齢も低いので、簡単なお手伝いや食材や料理の絵本をよむなど、できることを少しずつしています。

 

■アレルギー対応

アレルギーをお持ちのお子さんはご相談ください。よく話し合い、確認をし、保護者の方に納得いただいた上で給食の利用を開始します。

また、アレルギー以外でも当日の体調などによって避けたい食材などがあれば、お知らせいただければ対応できます。(お腹が少しゆるい、少し熱っぽいなど)

 

■マナーなど

小さくてもだんだんわかってきます。いただきますとごちそうさまのごあいさつ。食事中は席を立たない。スプーンを振りまわさない。楽しい雰囲気を保ちつつ、伝えることはしっかりと伝えています。そのため、食器はプラスチックではなく、陶磁器。プレートではなく、碗や鉢を使用します。食事は見た目も大切だと思いますし、食器を大切に扱うことも必要だと考えます。

保育園のように大勢で食べるのも楽しいものですが、いつものお友だち数人と食べることで、落ち着いた雰囲気のなかで、ゆったりと食事をしています。子どもたちはお互いを見ながら、影響し合っていいところをどんどん吸収しているようです。保育者と補助者も、いっしょに楽しくお喋りをしつつ、子どもたちの「自分で」を大切に、必要なところだけ手助けをしています。 

 

■おやつ

芋やくだもの、おにぎりや蒸しパンなど、簡単なものを用意しています。基本的に市販のお菓子などは提供していません。